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- 第1章 宗教法人とは実際どんなものか
- 宗教法人の作り方 – 1.1 宗教法人にも種類がある
宗教法人の作り方 – 1.1 宗教法人にも種類がある
具体的な設立の話に入る前に、まず宗教法人のことについて少し知っておきましょう。宗教法人の種類は3つあります。
単立宗教法人
いずれの団体の傘下にも入らないで、他から管理されたり指導を受けたりしない、独立した法人です。宗教活動の方向性や活動内容を全て自分で決めなければなりませんが、その分自由に活動することができます。例えば、教義の改定をするときや、土地や建物などの財産を買ったり売ったりするときなどに、誰かの許可を得る必要はありません。
包括宗教法人
傘下に複数の宗教団体(法人とは限りません)を持って、教団全体の管理業務を行う法人です。教団の運営方針を決めたり、傘下の団体の行動に許可を与えたりします。
被包括宗教法人
包括団体の傘下に入っていて、管理されている法人です。日常的には独立して活動しますが、例えば、新しい代表者が就任するときや土地や建物を買ったり売ったりするときには包括団体の許可を得なければならない場合があります。どのような形で管理を受けるかは、お互いの規則に書かれています。
宗教法人を新しく設立したいと考える方は、ほとんどの場合「単立宗教法人」を検討することになると思いますので、本ブログではこれを中心に解説することにします。